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栗の甘露煮の作り方
甘露煮を作るのには、皮むきがたいへんです。
渋皮が残っていると、そこだけ色が茶褐色になって
汚く見えますから、皮を厚くむくのがコツです。
栗の盛り付け 甘露煮の出来上がり状態 保存方法

たくさん出来ましたので、冷凍保存をすることにしました。
パックにラップを挟んで2段にしました。
材料

(皮をむいて約600g)
焼きみょうばん
くちなしの実
砂糖
1kg

大さじ1
1〜2個
250g
作り方
1 皮をむきます。

  皮は湯に30分くらいつけて皮をやわらかくしておき、底面の皮を切り落とします。

  包丁の刃元を使って、鬼皮を綺麗にむきます。

  渋皮は、扁平な部分を一度にそぎ、丸みのある面を中央、右、左と全体に大きく

  五面になるようにむくときれいです。

2 みょうばんを入れた水につける。

  焼きみょうばんは水3カップに溶かしたものに、栗の渋皮をむいたものから入れて、

  1時間くらいおきます。

  水を捨てて、栗を良く洗います。

  鍋に栗が浸るくらいの水(約3カップ)と、くちなしの実を半分に切って入れ、

  色が出るまでつけておきます。

  栗とつけ汁を分けて、栗を良く洗う。
  
3 洗った栗とつけ汁を鍋に入れ火にかけます。

  沸騰まで強火、後は弱火で栗が黄金色になるまでゆで、くちなしの実を取り除きます。

  水をかえながら洗ってざるにとり、水気をきります。

4 鍋に栗、砂糖、浸るくらいの水を入れて、紙ぶたをして沸騰までは強火、後は弱火で

 煮含めます。煮崩れない程度に煮て、そのまま冷まします。